MOVIE MANIA
ー映画まにあー

              
       

リーサル・ウエポン

★★★

メル・ギブソン
ダニー・グローヴァー
(87年)
コンドミニアムのベランダから若い女が飛び降りた。コンビを組んだばかりの、妻が死んでから自殺願望のあるマーティン・リッグス(ギブソン)と良き家庭人のロジャー・マータフ(グローヴァー)が捜査に当たる事に。事件の背後にある麻薬密売組織は次々と証人を消しにかかり、そして二人の刑事にもその銃口が向けられる。反目し合う二人が徐々に互いを認め、やがて熱い友情の絆で結ばれていくバディ・ムービーの最高峰。

リーサル・ウエポン2

★★★

メル・ギブソン
ダニー・グローヴァー
(89年)

南ア共和国の大使館員たちによる外交官特権を利用しての麻薬密売を追うリッグス(ギブソン)とマータフ(グローヴァー)。追い詰められた犯人達は、逆にロサンゼルス市警の刑事達を殺しにかかる。恋人や仲間を殺されたリッグスとマータフは、怒り心頭、警察官の身分を捨てて反撃を開始する

リーサル・ウエポン3

★★★

メル・ギブソン
ダニー・グローヴァー
(92年)

タイトルバック、それに続くシークェンス、そしてクライマックスと、炎と爆発に満ちたシリーズ第3作。リッグス(ギブソン)と、一週間後に退職を控えたマータフ(グローヴァー)は現金輸送車強奪に遭遇。捕まえた犯人が持っていたのは、元警官によって大量に強奪され、密売された警察の押収武器と特殊弾薬“コップ・キラー”だった。捜査を開始する二人の前に、内務監査部のコール(ルッソ)の横槍が入る

リーサル・ウエポン4

★★★

メル・ギブソン
ダニー・グローヴァー
(98年)

悪役にジェット・リーを迎えて送る人気シリーズ第4弾。ロス市警刑事のリッグスとマータフは、同僚刑事のローナがリッグスの子を身ごもっていること、マートフの娘リアンが妊娠していることを相手から知らされる。それから9ヶ月後、中国人の密入国船事件で揺れており、リッグスたちは激しい銃撃戦を繰り広げるが、乗組員たちを取り逃してしまう。彼らは事件にはチャイナタウンの犯罪王ベニー・チャンが絡んでいることを突き止めるが、そこにはさらなる黒幕として、チャイニーズ・マフィアの存在があることを知る。
リービング・ラスベガス



ニコラス・ケイジ
エリザベス・シュー

(95年)
退廃の街ベガスを舞台に、アルコール依存症の男と娼婦の短くも激しい愛の姿を綴る。J・オブライエンの原作を基に、「背徳の囁き」のM・フィギスが脚色・監督、それに音楽までも担当した渾身の一作。重度のアルコール依存症のために映画会社をクビになった脚本家ベンは、ハリウッドでの生活を処分してベガスへ向かう。そこで死ぬまで酒を飲み続けようというのだ。だがベンは街で出会った娼婦サラに惹かれ。やがて、ベンとサラは同居生活を始めるが……。

猟奇的な彼女

★★★★★

チョン・ジヒョン
チャ・テヒョン
(01年)

性格の優しい大学生のキョヌは夜の地下鉄ホームで美しい“彼女”と出会う。でもその時“彼女”は泥酔状態。酔っぱらい女は嫌いだったが、車中で倒れている“彼女”を放っておけず仕方なく介抱してホテルへ運ぶ。ところがそこに警官がやってきてキョヌは留置場で一晩を過ごすハメに。翌朝、昨夜の記憶のない“彼女”は怒ってキョヌを電話で呼び出した上、詰問するのだった。しかし、これがきっかけで、そのルックスとは裏腹にワイルドでしかも凶暴な“彼女”に振り回される、でもキョヌにとっては楽しい日々が始まるのだったが…。

いや〜、いい映画ってまだまだ、あるもんですね。この「猟奇的な彼女」誰が見ても、いい評判しか聞かなかったので、期待しずぎずに見たんですが。序盤は”キョヒ”に笑わせてもらいました。そして、「ぶっ殺す」が口癖の彼女。めちゃくちゃ怖いのにカワイイ。実際にここまでぶっ飛んだ子がいたら、怖いですが、
惚れました。物語後半では、あくまで「運命的な再開」を果たすと思わせながらも、敢えて、そうせず、そのままで終わらせると思いきや、最後の最後の最後に!?
是非とも、こういった素晴らしい作品をまた、見たいものです。

リング

★★★★

松島奈々子
真田広之
(98年)

鈴木光司の人気ホラー小説を「女優霊」の中田秀夫監督が映画化。見ると死んでしまうという謎のビデオテープを巡って繰り広げられるホラー・サスペンス。テレビレポーターの浅川玲子は、見たら一週間後に死ぬというビデオテープの噂を耳にする。にわかには信じられない玲子だったが、姪の死をきっかけにビデオについて調べ始める。やがて、偶然手に入れた問題のビデオを確認のため見た玲子は、その内容に、噂が本当であることを確信する。が、それは7日後の自分の死を意味した……。

リング2

★★

中谷美紀

松島奈々子
(99年)

『リング』の好評をうけて製作されたもう一つの続篇。同一の現象を別の角度から捉えた『らせん』とは異なり、ホラー色を前面に押し出しているのが特徴。同時上映『死国』。
リング0〜バースデイ

★★★

仲間由紀恵
(00年)
第1作『リング』から時代を遡り、呪いのビデオテープを生み出した貞子の秘密を描く。前作までの恐ろしい貞子ではなく、18歳のミステリアスな貞子像を仲間由紀恵が好演。共演に田辺誠一、田中好子。監督は『ほんとにあった怖い話』の鶴田法男。前作から30年前。劇団・飛翔に、妖艶な美しさを持つ山村貞子が入団してくる。看板女優の葉月愛子は、貞子のただならぬ気配を察知し、彼女を敵対視するが、その日から何故か毎晩悪夢にうなされていた。そんな中、劇団内にも次々と恐ろしい出来事が起こりはじめる・・・。
隣人は密かに笑う

★★★

ティム・ロビンス
ジェフ・ブリッジス

(98年)
大学でテロリズムの歴史を教えているマイケルはワシントン郊外で幼い息子と暮らしていた。ある日、花火で大やけどを負った少年を助けた。最近、隣りに引っ越してきたラング家の子供だった。両親のオリバーとシリル夫妻は彼に感謝し、以来、両家の交際がはじまる。が、マイケルはオリバー宛の同窓会案内から疑念を抱く。彼の学歴詐称の調査をするうち、彼らがなにか企みを持った集団の一員であることに気付き始める。

              
       

TOPへもどる