MOVIE MANIA
ー映画まにあー

              
       

ヴァン・ヘルシング

★★

ヒュー・ジャックマン
ケイト・ベッキンセイル
(04年)
ローマ・バチカンにある秘密組織の命を受け、モンスター・ハンターとして生きるヴァン・ヘルシング(ヒュー・ジャックマン)。彼の次なるターゲットはトランシルバニアのドラキュラ(リチャード・ロクスバーグ)。代々ドラキュラを倒すために闘い続けてきた一族の末裔・アナ(ケイト・ベッキンセール)と共に、運命を賭けた戦いが始まる……。

この映画もそうですが、最近の映画は、二匹目のどじょう狙いの続編へ続く的な創りになっていて、純粋にひとつの物語として楽しむことが出来ませんでした。昨今の猛烈なCG技術のクオリティの高さの中、ヴァン・ヘルシングのCGは・・・。

ヴィレッジ



ブライス・ダラス・ハワード
ホアキン・フェニックス
シガーニー・ウィーヴァー
(04年)
1897年、ペンシルヴェニア州のとある深い森の中に存在する小さな村は周囲から孤立していた。村では皆が家族のような暮らしをしていたが、その暮らしを守るために作られた奇妙な掟を、村人たちは守らねばならなかった。しかし、ある日のこと盲目の少女が、恋人の命を救うためにその掟を破ろうとしていた。

公開前の見出し「物語終盤にかけて明かされる真実は『シックス・センス』以来の衝撃。」に期待していたら・・・。ある意味、何にもなさすぎて衝撃でした。評価するのも値しない、そんな映画です。

ウェイクアップ!ネッド

★★★

アイルランドの小さな村で12億円の宝くじが当たったことから村中を巻き込んだ大騒動となるさまを描いたほのぼのコメディ。南アイルランドに浮かぶ小島の村タリーモア。のどかなこの村に住む老人ジャッキーは、地方紙を見て村の誰かが宝くじに当たったことを発見する。おこぼれにあずかろうと考えたジャッキーは、親友のマイケルを誘って当選者探しを始める。が、やっと見つけ出した当選者は笑みを浮かべ、当たりくじを握りしめたまま昇天していて……。

ウェディング・シンガー

★★★★

ドリュー・バリモア
(98年)

85年、アメリカ郊外の小さな町。プロのミュージシャンを目指すロビーは、結婚式を盛り上げるウェディング・シンガーとして生計を立てていた。そんなある日、彼はウェイトレスのジュリアと出会う。お互いに自分の結婚式を控え、意気投合する2人。しかし、ロビーのフィアンセが結婚式当日に逃亡。自暴自棄になったロビーを、ジュリアは元気づける。そんなジュリアの優しさに触れたロビーは、やがて彼女に好意を抱いてゆく−

ウォーターボーイ

★★★★

アダム・サンドラー

ルイジアナ州の田舎町に住むボビーは、ママと2人暮らし。ママは彼を溺愛し、そのためボビーはシャイで彼女いない歴31年の独身男だった。そんな彼の唯一誇れる仕事が、アメリカンフットボールの大学チャンピオンチーム、クーガーズのウォーター・ボーイ(給水係)。しかしみんなからいじめられていた彼は、騒ぎの元凶として突然解雇されてしまう。そんな中、彼はひょんな事からある弱小チームの選手として抜擢されるが……。
ウォーターボーイズ

★★★★

妻夫木聡
玉木宏
“男のシンクロナイズド・スイミング”をテーマに描くスポ根青春コメディ。部員が高校3年生の鈴木ひとりという廃部目前の唯野高校水泳部。そこへ突如やってきたのは若くて美しい女性教師・佐久間。それを知った男子たちはこぞって入部するが、佐久間先生はなんと“シンクロをやる”と言い出す。これにはさすがの男子たちもあっという間に逃げていった。逃げ切れなかったのは鈴木を含め落ちこぼれの5人。仕方なくシンクロの練習を始めるが……。

★★★★★★★★★★ 【評:BUMPofグラフティさん】
この映画は、僕が見てきた青春映画では、一番良い作品だと思います。
おちこぼれの水泳部員達が、高校生活最後の思い出にシンクロをやろうと
一致団結して、色んな事を乗り越えていく姿が、子供から大人へと
成長していく姿を、見事に表現しています。高校生はこれぐらい楽しまないと
だめですね。本当にそう思います。

ウォーターワールド


ケビン・コスナー
ケヴィン・コスナー主演のSF未来アクション。何世紀にもわたる環境破壊の末、地球の温暖化が進み、北極・南極の氷はおろか、シベリアの広大な凍土までが全て溶け、地球に大洪水が起こった。海面は上昇し、地表を覆い、やかて陸地は消えて世界はついに海の底に沈んでしまう。それから数世紀。かつて地球と呼ばれたこの惑星にはわずかな人間だけが残されていた。文明と共に漂流を余儀なくされた彼らは海中から引き上げられた既に消滅した世界の残骸から、巨大な人工の浮遊都市を築いていた……。
うずまき



(2000年)
大ヒットホラー「富江」の原作者・伊藤潤二のホラー・マンガを映画化。五島桐絵は、幼なじみのボーイフレンド斉藤秀一が突然“駆け落ちしよう”と言い出し困惑する。しかし最近、秀一は何かに怯えているかのように元気がなく、桐絵はずっと心配していた。やがて、桐絵の通う高校の生徒が、らせん階段から飛び降りて死んだ事件をきっかけに、秀一はおぞましいことを口にする。二人の暮らす地方都市・黒渦町が得体の知れない“うずまき”の力に取り憑かれているというのだ……。

              
       

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