第十一話 〜ザイコー 真のパワー〜


トランクスとブロリーによる新たなフュージョン戦士により
ザイコーを粉々にすることが出来た。が、しかし、
ザイコーは、幾度でも復活することができる。
ピッコロ「ヤツに回復の時間を与えるな!完全に消滅させてしまうんだ!」
ブロンクス「まあ、まかせろ」


 
そういうとブロンクスは、復活しかけているザイコーに猛攻撃をしかけた。
さらに地面に叩きつけ、バーニングアタックの体制に入った。
ブロンクス「いくぞ!!!」
悟空「気がデカすぎる!地球ごと、吹っ飛んじまうぞ!!」
ブロンクス「ちっ!」
ブロンクスは、バーニングアタックを放った。
しかし、地球には当てず、地面スレスレにすくい上げるように反らした。
ザイコー「それが攻撃なのか?本当に私を、殺す気があるのか?」
そういうとザイコーは、みるみる回復し、またもや完全に復活してしまった。
さらに燃えるような気の塊を作り出し、はるか空、高くへと放り投げた。
ブロンクス「ヤツは、何をしているんだ?」
ベジータ「ま・まさかっ!!」
悟空「これって、ベジータ、おめえが、前にやった・・」
そう、ザイコーは、パワーボールを放ち満月を作ったのだ!
ザイコーは、身体をピンク色にしながら大猿へと変身してゆく。
ブロンクス「なんだ?このふざけた色は?」
ザイコー「私は、半分が神であるためにピンク色になるんだ。
かなり恥かしいが、」
ブロンクスは、笑い始める。
ザイコー「フン、笑うがいいさ!キサマは、いますぐに死ぬんだからな!!!」
ベジータ「オレが今まで見てきた変身の中で、一番、笑えるぞ!いくら強くなると
いってもその姿は、哀れとしかいえないな」
ザイコー「この姿になったからには、もうキサマたちは終わりだぞ」
ザイコーは、おもむろにベジータを踏みつけようとした。
そこへブロンクスが、ザイコーに攻撃し、ザイコーはしりもちをついた。
ベジータ「よ・よけいなことを」
ザイコーは、難なく立ち上がった。
ザイコー「チョコマカとウザイやつらめ」
ザイコーは、半ギレに口から、エネルギー波を放った。
悟空、ベジータらは、なんとかギリギリでかわした。
ザイコーは、悟空に狙いをつけ、殴り飛ばした。
悟空は岩山へと叩きつけられ、かなりのダメージを受け、弱弱しく起き上がる。
ブロンクス「悟空!!!!」
そのとき、ベジータはザイコーへ向かって気功波を放つも、まったく効かなかった。
ブロンクスは、ベジータにささやく。
「ヤツの尻尾を切ろう」
ベジータ「いや、ヤツには近づくこともできんぞ。しかし、それしかないか・・」
ザイコー「ハハハ!その作戦は、上手くはいかないぞ」
ベジータ「なに?!心を読んだのか?」
ザイコー「オレは、神の耳を持っているんだ。どれだけ離れていても聞こえるぞ!」
ベジータ「くっ!!くそっ!猿ヤロウ!!」
ザイコー「さえずるな!おまえらは、オレに勝てるわけがないんだ」
ベジータ「しかたない。イチかバチか、ヤツの尻尾を切るぞ」
ザイコー「オレは、全宇宙最強の神だ!!!!!さあ、遊びは終わりだ!」

ナレーション:ザイコーは、たたでさえも圧倒的な強さであったが、度々、
ブロンクスにより粉々にされ、業を煮やしたのか、大猿へと変身してしまった。
果たして、ブロンクスとベジータは尻尾を切ることができるのだろうか?
そして、瀕死の悟空は!?
 

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